Windowsの専用サーバーでは、サーバーを停止してワールドと設定を丸ごとバックアップし、既定のテンプレートではなく、実際に読み込まれるPalWorldSettings.iniを編集します。公式手順では既定ファイルを出発点にして、保存先の設定ファイルへ内容を移します。値は1グループずつ変更し、再起動後にテストクライアントで接続、保存、切断、再接続まで確認してください。反映されない場合は、パス、OptionSettingsの構文、ホスティングパネルによる上書きを先に調べます。
Palworld 専用サーバー設定ファイルの場所
Palworld 専用サーバー設定は、似た名前のファイルすべてから読み込まれるわけではありません。Windowsの専用サーバーでは、一般的に Pal/Saved/Config/WindowsServer/PalWorldSettings.ini で終わるパスが使われます。SteamCMDの配置やレンタルサーバーでは親フォルダーが異なり、管理パネル内のエディターから保存する場合もあります。親フォルダーよりも、実際にサーバーを起動しているプロセスがどのファイルを読むかを確認することが重要です。
公式ガイドでは、既定の設定テンプレートと、起動中のサーバーが読む保存済み設定を分けています。保存先のフォルダーがまだなければ、いったんサーバーを起動してから正常に停止し、生成されたフォルダーを確認します。推測した場所に別ファイルを作っても、自動的に見つけてもらえるとは限りません。管理パネルを使う場合は、ローカルのコピーではなく、パネルが保存した実ファイルを確認してください。
編集前に、インストール先、SteamCMDまたはホストの構成、ゲームのビルド、最後に正常起動した日時をメモします。この小さな記録があれば、設定を何度も重ねて原因を隠すことを防げます。
- 実ファイル:保存済み設定フォルダー内のPalWorldSettings.ini。
- 既定テンプレート:OptionSettingsの出発点であり、毎回編集するライブファイルではありません。
- 管理パネル:保存・適用・再起動の手順を確認し、可能なら設定をエクスポートします。
既定の設定をコピーしてから実ファイルを編集する
この設定は、多くの値がOptionSettingsの1つのエントリーにまとまっているため壊れやすい形式です。カンマの抜け、引用符の不一致、別ビルドの値を混ぜることによって、サーバーが行を無視したり起動時に失敗したりします。現在の公式テンプレートを開き、指定された行を実ファイルへ移し、理解している値だけを変更してください。最初の編集前に、元の行を別のテキストファイルへ保存します。
拡張子が.iniだからといって、無関係なセクションを追加して通常のINIファイルに作り替えないでください。Palworldのサーバー設定には固有の構造があります。括弧、カンマ、引用符、真偽値の書き方を保ち、公式ガイドの完全な例を構文の基準にします。古い記事の断片を複数つなぎ合わせるより、現在の例を1つずつ確認する方が安全です。
保存した後は、実ファイルをもう一度開き、変更した値が1回だけ存在することを確認します。日付を付けたコピーをサーバーの外に置けば、正常な設定と失敗した編集を比較でき、パネルの自動バックアップだけに頼らずに済みます。
- OptionSettingsを触る前に、ワールド、プレイヤーデータ、設定をまとめてバックアップします。
- アクセス、人数制限、ワールド倍率など、論理的な1グループだけを変更します。
- 最後に動いた設定ファイルをライブフォルダーの外に保管します。
最初に変更しやすいサーバー設定
まずは確認しやすいアクセスと識別情報から始めます。サーバー名、説明、パスワード、管理者パスワード、公開状態、ホストが指定するポートやアドレスです。これらは参加方法を変えますが、大きなゲームバランス変更と同時に触らないでください。アクセス変更後にサーバーが見えなくなったとしても、原因を小さく保てます。
プレイヤー数やギルド人数の上限は次に確認します。上限を上げると設定が受け付けられても、メモリ使用量やホスティングの制限に達する場合があります。パスワードを変えたら、新しい値を公開せずにテストクライアントで接続し、既存プレイヤーが再接続できるかを確認してください。管理者情報をスクリーンショットや公開の質問に載せてはいけません。
PvP、死亡ペナルティ、クライアント権限は、性能改善ではなくグループのルールです。変更前に参加者へ説明し、元の値を記録します。同じ挙動をMODやホストパネルも管理している場合は、どれを正とするかを決めてから編集してください。
- ワールド倍率より先に、名前、公開状態、パスワード、ポート、人数を試します。
- 管理者情報と非公開アドレスは秘密として扱います。
- MOD、ホストパネル、PalWorldSettings.iniが同じルールを奪い合わないようにします。
ワールド設定と倍率は基準値を残して変える
ワールド設定には、経験値、捕獲率、採取量、ドロップ、孵化時間、建築物へのダメージ、耐久度、死亡ペナルティなどが含まれます。既存ワールドの進行速度や難易度を変えるため、新しいソロワールドでは快適でも、長時間遊んだマルチプレイワールドではバランスを崩すことがあります。倍率は無害な便利機能ではなく、ゲームプレイの変更です。
変更前と変更後の値を短いログに残し、対象の行動を試します。資源を採取する、パルを捕獲する、クラフトする、建築する、卵を孵化するなど、設定が変えるはずの行動を選びます。保存、サーバー停止、再起動まで行ってから判断してください。進行中の処理やMODの補正が結果に影響する場合もあります。
1つの結果が遅いからといって複数の倍率を同時に上げないでください。MOD一覧、サーバーログ、難易度、レシピを先に確認します。大きな倍率変更は依存関係の故障を隠し、あとで比較できなくなることがあります。
- 経験値、捕獲、採取、孵化を変える前に基準値を記録します。
- 代表的な行動を1つ試し、保存、再起動、再確認を行います。
- 倍率変更とゲーム、ローダー、MODの更新を分けます。
編集してもPalworldのサーバー設定が変わらない理由
最も多い原因は、既定テンプレートや別インスタンスを編集していることです。実際に読むPalWorldSettings.iniのパス、サーバーを起動するサービスやコンテナ、停止後のファイル更新日時を確認します。ホストパネルがフォームからファイルを生成している場合、ローカルの編集は読み込まれません。編集後に日時が戻るなら、起動スクリプトやパネルが古い設定を復元しています。
次に構文を確認します。カンマの抜け、スマートクォート、ローカライズされた真偽値、古い記事からコピーした項目名を探します。きれいなバックアップへ戻し、公式に記載された値を1つだけ適用し、再起動後のログを読みます。読めない行に別の修正を重ねないでください。
最後に、変更したい挙動が本当にサーバー設定の範囲かを判断します。MODの固定動作、クライアントだけの表示、プラットフォームの制限はサーバー設定では上書きできません。サーバーは起動するのに1人だけ結果が違う場合は、ゲームビルド、MODのClient/Server/Both、接続先を比較します。
- 構文を直す前に、実行中のサービスと実ファイルのパスを確認します。
- 読み込みに失敗したら、別の修正を足さずに正常なコピーへ戻します。
- サーバーのルール、クライアント表示、MODの動作を分けて考えます。
サーバー設定とMOD、マルチプレイ条件を分ける
設定を変更した後にサーバーが起動しても、MODやクライアント接続で失敗することがあります。サーバー設定はワールドとホストのポリシーを管理しますが、UE4SS、Pak、LogicMods、PalSchema、単体ツールには別の依存関係があります。配布元の側面ラベルと要件を確認してください。server用に分類されたMODでも、全プレイヤーが同じ環境なしで接続できるとは限りません。
レシピ、オブジェクト、パル、インベントリ、共有ワールドの挙動を変える場合は、サーバーと一致するテストクライアントを一緒に試します。設定にbAllowClientModのようなクライアントMOD許可がある場合も、互換性を保証するスイッチではありません。誤ったローダーパス、古いパッケージ、すでに保存された互換性のないデータは別に確認する必要があります。
メンテナンスではサーバーを停止し、ワールドと設定を保存してから最小の変更を適用します。起動後に1台のクライアントで対象機能を使い、保存、再起動、再接続まで通します。通常の参加者を戻す前に、MODの側面条件はサーバーMODとマルチプレイのガイドで確認してください。
- サーバー設定とMOD互換性は関連しますが、同じ検索意図ではありません。
- 各MODの配布元にあるClient、Server、Bothの表示を優先します。
- プロセスが動いているだけでなく、再起動後の再接続を確認します。
アップデートとホスティングに備えて復元経路を残す
ゲーム、ローダー、MODを更新する前に、ワールド、プレイヤーデータ、実ファイル、設定、動作していたパッケージ一覧をまとめて保存します。ライブフォルダーの外へ移し、日付、ワールド、目的を名前に含めてください。設定だけのバックアップでは、サーバー稼働中に変わったワールドを戻せません。ワールドだけでは、どの設定で動いていたか分かりません。
新しい構成が失敗したら、設定値をさらに変え続けないでください。サーバーを停止し、正常だった設定とワールドを戻し、余計なパッケージを加えずに接続を確認します。その後、変更を1つずつ戻します。ホストの自動スナップショットを使う場合も、何が復元され、次の起動でパネルが設定を再生成するかを確認します。
- ワールド、プレイヤー、設定、動作していたMOD一覧をまとめて保存します。
- 保存、再起動、再接続が通るまで以前の構成を残します。
- 古い画面ではなく、更新された公式手順で現在の要件を確認します。
Palworld サーバー設定チェックリスト
最初に試す項目を決めるための表です。公式の項目一覧やホストの手順に代わるものではありません。
| 設定グループ | 変わる内容 | 編集前の確認 | 最初のテスト |
|---|---|---|---|
| アクセスと識別 | 名前、説明、パスワード、公開状態、アドレス | ホスト、ポート、非公開情報 | 1台のクライアントで参加と再接続 |
| 人数とギルド上限 | 最大プレイヤー数やグループ規模 | ホスト資源と現在の人数 | 小さなテストグループの接続 |
| ワールド進行 | 経験値、捕獲、採取、ドロップ、孵化 | 基準値、MOD、既存ワールド | 再起動前後の代表行動 |
| 戦闘とサバイバル | PvP、死亡、ダメージ、耐久 | グループのルールと復元記録 | テスト用の場所やキャラクター |
| MODとクライアント | 一致する変更が必要な側 | 配布元の要件と側面ラベル | 一致するクライアントで対象機能を試す |
専用サーバー設定を安全に変更する手順
設定を変えるたびに同じ確認を行います。一度起動することではなく、再現と復元ができる結果を目指します。
- 基準値を記録ゲームビルド、ホスト構成、実ファイルのパス、現在の値、最後の成功日時を記録します。
- 書き込みを止める通常の手順で専用サーバーを停止し、プロセスやコンテナが終了したことを確認します。
- 状態を丸ごと保存ワールド、プレイヤー、実設定、動作中のMOD一覧をライブフォルダーの外へコピーします。
- 1グループだけ編集公式の構文、カンマ、引用符を保ち、テストに必要な値だけを変更します。
- 起動してログを読む実際のホスト手順で再起動し、ファイルが上書きされず読み込まれたかを確認します。
- 使い捨てのテスト一致するクライアントで対象の行動を試し、大切な唯一のワールドを実験に使いません。
- 保存・再起動・再接続保存、完全な再起動、もう一度の接続を通過してから通常運用へ戻します。
一致するクライアントでマルチプレイを確認する
サーバープロセスが動き続けるだけでは、マルチプレイ設定は合格ではありません。ホスト、クライアント、対象のゲーム行動を一緒に確認し、再起動まで元の設定を残します。
- サーバーとテストクライアントで、同じゲームビルドと配布元が指定するMOD側面を使う。
- 変更前に接続し、ロード、遅延、対象機能の基準を作る。
- 設定を適用してサーバーを再起動し、開いたままのセッションに頼らない。
- クラフト、移動、捕獲、インベントリ、ワールドルールなど共有行動を試す。
- 保存、停止、起動、再接続を終えてから全員を戻す。
Palworld 専用サーバー設定 よくある質問
DefaultPalWorldSettings.iniを編集しても反映されないのはなぜですか?
既定ファイルは公式手順で使うテンプレートです。実際のサーバーは保存先のPalWorldSettings.iniを読みます。指定された行を実ファイルへ移し、構文を保ち、実際のホストプロセスを再起動してください。
設定変更後に専用サーバーを再起動する必要がありますか?
必要です。通常の手順で停止・起動し、テストクライアントで結果を確認します。開いたセッションは古い値を保持することがあり、ホストパネルが次の起動で編集を戻すこともあります。
WindowsのPalWorldSettings.iniはどこにありますか?
一般的な配置ではPal/Saved/Config/WindowsServer/PalWorldSettings.iniで終わります。ただしSteamCMDやホストでは親フォルダーが違うため、現在の手順と実際に起動するサービスを確認してください。
プレイヤー全員が同じサーバー設定を必要としますか?
ワールドとアクセスの設定はホスト側ですが、MODによってはクライアントにも一致するファイルが必要です。配布元のClient、Server、Both表示を確認して再起動後に試します。
サーバーは起動するのに設定が変わらないのはなぜですか?
実ファイル、OptionSettingsの構文、ログ、ホストパネル、既存ワールドへの影響を確認します。正常なコピーへ戻し、値を1つだけ試してください。
壊れた設定を元へ戻すにはどうしますか?
サーバーを停止し、失敗した設定を退避して、正常な設定とワールドの完全なバックアップを戻します。きれいな接続を確認し、失敗したファイルは比較用に残します。
公式資料と確認メモ
設定のパスと項目は変わる可能性があります。ここに示す資料を基準にし、MOD配布元とホストの要件も個別に確認してください。
- Palworld公式 専用サーバー設定ガイド — 既定テンプレート、実設定、構文の一次資料。2026年8月11日確認。
- Palworld公式 サーバーガイド — サーバーの導入と動作に関する一次資料。2026年8月11日確認。
- Palworld公式 Steamページ — ゲームとPCプラットフォームの一次情報。MODの要件を代替するものではありません。
- Palworldサーバー向けコミュニティ資料 — サーバー側ローダーのコミュニティ情報。正確なファイルは元プロジェクトを優先します。